視野狭窄とは
視野狭窄は視野の周辺から中心に向かって、視野が狭まってくる状態です。
脳血管障害や脳腫瘍などが原因で視野狭窄を起こすことがあります。
視野狭窄の代表的な疾患は網膜色素変性で、緑内障の場合には視野狭窄と視野欠損がみられます。
眼科で行う検査について
眼科では必ず視力検査を行いますが、視力検査では視野の異常はわからないので視野検査という視野専門の検査を行います。
実は視野検査は、眼科の検査の中でもいちばん重要な検査と言われています。
当サイトでは、眼科で行われる視野検査と視野障害の治療法などについて解説いたします。
視野に異常を感じた場合
視野が狭くなったなど今までと見え方が変わったり視野異常に気づいたら、早目に眼科を受診することが大切です。
視力の低下に対しては、視力低下の原因が近視などの屈折異常であれば眼鏡やコンタクトで矯正が可能ですが、視野異常の場合はそう簡単にはいきません。
緑内障などが原因で視野が狭くなっている場合には残念ながら元の視野に戻すことはできません。
視野が失われた場合は治療をしても戻るものではないので、もし視野に異常を感じた場合は早い段階で専門医を受診して適切な治療を受けるようにしてください。
取り返しの付かないことになりかねませんので、忙しいとしいからとそのまま放っておかずすぐにアクションを起こしましょう。