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アレルギー性結膜炎の症状とは
アレルギー性結膜炎の症状として最も代表的なのは目のかゆみです。
目そのものがかゆい場合もあれば、まぶたやまぶたの周囲にかゆみが生じる場合もあり、かけばかくほど症状が強くあらわれることもあります。
さらに、目をこすったりしていると、痛くなったり、ゴロゴロしたり、異物感を感じることがあります。
これは、アレルギーによってまぶたの裏側の結膜にぶつぶつとした粒状のできものができて、それが角膜に触れることで引き起こされる症状です。
小さなゴミが目に入っているような感覚になります。
場合によっては、角膜に傷をつけてしまうこともあり、放っておくと結膜が充血してまぶたが腫れてきてしまいます。
さらに悪化すると角膜の周りが赤紫色になり、結膜にゼリーのような目やにが出てきます。
主な症状
- 目のかゆみ
- 目の充血
- 目の中のゴロゴロした異物感
- 目やに
- 涙がでる
- まぶたが腫れる
程度の差はありますが、上記のような症状が片方どちらかではなく両目にあらわれるのもアレルギー性結膜炎の特徴のひとつです。
アレルギー性結膜炎は伝染するものではないですが、触ったりこすったりしてしまうと、症状が強くなるに加えて、ウイルスなどの二次感染を引き起こしてしまう場合もありますので気を付けましょう。
アレルギー性結膜炎には大きく分けて5つの分類に分けられます。
それぞれ原因が異なることから、症状が現れる時期にも違いがあらわれてきます。