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クリニックでの入手法から飲み方までの体験報告
生理痛や生理不順、ニキビ、PMSにも効くといわれる低用量ピル。
低用量ピルの入手法から。飲み始めて3か月後までの疑問、不安を紹介します。
1.受付、問診票
低用量ピル専用の問診票に記入
問診票は、低用量ピル専用のものがあります。
質問は、妊娠中か妊娠の可能性はあるか、授乳中か、1日15本以上の喫煙、高血圧、心臓、血管系の病気があるか、過去2週間以内の手術、または今後4週間以内に手術をするか、偏頭痛、不正出血、乳がん、子宮がん、糖尿病、肝障害があるかなどです。
これらに当てはまらなければ、ほぼ問題なく服用できます。
2.診察室での問診、説明
気になる症状があれば検査する
生理痛や生理不順を治したい方には先生が問診票をみつつ、生理痛と生理不順の症状について質問をしてきます。
これまで一度も超音波検査や子宮頸がん検診を受けていない場合は検査を勧められます。
ただし、本人に気になる症状がなく、問診票に当てはまる項目がなければ、検査無しで処方可能です。
3.血圧測定、飲み方の説明
肥満、高血圧でないことを確認する
他に低用量ピル処方に必要な検査は、体重と血圧測定です。
体重は肥満(BMI30以上)でなければOKです。
血圧は高血圧でなければ(最高血圧が140mmHgまで、最低血圧が90mmHgまでであれば)OKです。
これを超えていても内科的治療でコントロールして安定していれば医師と相談の上処方が可能です。
処方が決まりましたら看護師さんから詳しい飲み方の説明があります。
4.会計、次回予約
数あるピルから選択
現在、日本にある低用量ピルは11種類あります。
ホルモン量が一定の一相性と、3段階に代わる三相性タイプがあり、はじめての方は少しずつホルモン量が増えていく三相性タイプがおすすめです。
三相性には21錠と28錠タイプがありますが、飲み忘れを防ぐための休薬期間のない28錠が人気です。